借景

宮の森3-7:設計の重要ポイント

設計のポイント

小さい敷地で設計する上で重要なポイントがいくつかあります。その中の一つが見通せる距離です。例えばLDKはなるべく見通しがきいて、対角の距離を長く取ると実際の帖数以上に広く感じます。それと同じく外部の見通せる距離も大事です。

窓から外部を見通せると更に広さと解放感を得られます。まったく外が見えないとプライバシーや防犯面では良いかもしれませんが、何となく窮屈で閉鎖的な雰囲気になると私は思います。

土地を気に入ったポイント

この土地は角地で色んな良い面がありますが気に入った理由の一つが綺麗に手入れされたお庭が見えたことです。自宅のリビングのソファーに座って綺麗な緑や季節の花が見えると気持ち良いですよね~。

更に隣の家は斜めに建っていて正対してないのでカーテンを開けていてもお互いの家の中が見えないという最高の環境。う~んやはりいい土地だ。

リビングのソファーからの借景

ソファーに座っても隣の庭が見えるようなプランにしたい。
簡単なようで意外と難しかったですが実現できたと思います。

庭だけでなく角地なので道路に沿って遠くまで見通しが効きます。その見通せる距離が長く解放感が得られるように窓を配置しました。

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