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塔屋の構造計算(保育所)

北区に建てた、屋上バルコニー付きの2階建ての保育所です。意匠設計・構造設計・監理を行いました。 敷地に余裕がなく建ぺい率がぎりぎりだったので、屋外避難階段が取れませんでした。 避難用バルコニーも考えたのですが、人数オーバーで使えず、避難用の滑り台を付けました。

ただし、滑り台を柱で支えると建築面積に含まれるので滑り台の乗り場を梁の跳ね出しで支える構造にすると建築面積に含めなくて済みます。 これで何とか乗り切りました。

意外と難しいのが塔屋の耐力壁の考え方です。令46条の壁量規定はどうなるのだろう?階でないので不要かと思いますが、一面に全くないのも何か気持ち悪いので、、、今後は立体解析をすることも視野に入れます。

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