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くびれた建物の構造計算

木造3階建ての集合住宅です。 木造軸組工法住宅の許容応力度設計2017年版(通称 2017年グレー本)のP274「3.8特殊な形状に対する検討方法」にも載ってますが、これがまさに平面不整形です。

公益財団法人 日本住宅・木材技術センター

計算方法は建物を一体で計算して安全を確認して その後2つに建物を切り分けてそれぞれで鉛直構面の剛性と許容せん断耐力の算定を行なって それぞれで壁配置の検討、地震力に対する検定比の確認と、、、、 同じ大きさの建物の約2倍くらい手間と時間がかかります。 片側の建物を修正しては、また全体の建物に反映さえて、そしてまた比較して、また修正するの繰り返しです。

構造計算書は何と1000ページ超えました。 結構大変なのですよ~ だからと言って2倍金額下さいとも言えず、、、頑張ってます。 この建物立体解析で解くとどうなるのだろう? 今度時間のあるときに試してみたいのですが、、、 やりたいことが山積してます。 木造3階建て準耐火450㎡ 作業期間約2週間

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