今日のプラン

北13東6:PLAN3

準防火地域

準防火地域の開口部における防火設備の緩和の問い合わせを確認機関であるビューローベリタスさんに聞いたところ、全面と側面の1/2以上開口かと思ってましたが実は周長の1/2以上でした。この規定は札幌市条例なのですが私が一番信用しているビューローベリタスの審査課長のEさんもわざわざ札幌市にまで確認してくれました。

周長の1/2というとほとんど車庫は柱だけでピロティ形式になります。ピロティいというのはよく店舗などで見かける最下階が柱だけで駐車場になっているような作りです。

鉄骨やコンクリート造などでは出来ますが、木造は柱だけでは地震と風による水平力という横からの力に抵抗することが出来ないのですが、それには壁か筋交いを設置すれば大丈夫です。

ただ札幌は雪が多いので出来ればなるべく雪が入らないような造りにしたいです。防火シャッターの内側に玄関を設置すれば良いだけなのですが、何となくそれも苦肉の策みたいで、どうしても困ったときは最終案で採用します。

防火そで壁

そこで作戦変更して防火袖壁で延焼の恐れのある範囲をガードしてカーポートの開口部に防火シャッター不要にします。、、、すみません言葉だけでは難しいですよね、、、?こんな感じです。

参考出典 建築物の防火避難規定の解説2016

  1. この記事へのコメントはありません。