屋根工事

南12西10:木工事

木工事も順調に進んでおります。柱も地震時に土台に柱がめり込まないようにか負担の大きい柱には105x180mmや105x210mmなどを使っております。

現場監督の安藤さんは大事なところは必ず写真で残してくれるので非常に安心です。現場の職人さんに全てお任せだとどうしても納まりの分からないところは適当(言葉が悪いですね、、、それなり)にやってしまいます。

特に軸組み工法は接合部の納まりが非常に重要なのですが、前もって計画していた構造金物では納まらないことがたまにあります。そういう時に重要なのは例えばこの柱には20KNの引き抜きの力がかかるので、この予定していた金物がつかないときは変更してこの金物を使えば大丈夫。

などということが多いのです。そういう判断は現場の大工さんでは難しいです。金物も100個くらいは付くので私も正直見切れません。現場監督が予定通りのものがつくか確認して付かない場合は設計者である私が相談を受けて、設計者の判断で変更、決定するという作業が本当は大事なのです。

 

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