てくてく家づくり
仕事も増えてきて、備忘録として記録を残すことにしました。初回は懐かしい昔のブログ名で記載します。昨年は新築で薬局と住宅を建てました。住宅は札幌市で作った断熱基準の最上位である札幌版次世代トップランナー基準を取得しました。3分の1の確率だった補助金の抽選もあたり御客様にも200万円の補助金が振り込まれます。
基準を取れるように計画するのはそれほど難しくはなかったけど、提出する書類の数が多くて辟易しました。ただ、こういうものは何事も大変なのは最初の一回だけです。一度やってしまえば次回以降は怖くもかゆくも無いです。皆もっとこの補助金使えばいいのに、、、
でも大変なのはくじ引きでの抽選と審査に時間がかかりすぎる事ですね。今回はトップランナーが初回申込が1/2の確率ではずれ、2回目申し込みが1/3の確率で当選、審査に1か月くらいかかり着工、引き渡しの期限が限られているお施主さんは厳しいかも知れません。
それと申請にかかる書類作成の費用をいくらに設定するかですね。今回の手間暇とかかる時間からすると感想では20万円+消費税くらいは必要かもしれませんね。他の工務店から札幌版次世代住宅の代理申請依頼がもし来たとすると、、、ずばり30万円+消費税、、、かな。。。書類不備などで補助金の申請に間に合わない可能性もあるので、責任は負えない旨承諾が必要。
- 今回は11月16日頃提出、
- 書類不備やりとりにて約3週間くらいかかり工事適合証明発行が12月19日
- その後12月25日に札幌市に性能評価申請書提出
- 1月5日札幌市より設計評価認定
- その1週間後くらいに補助金の確定通知書が郵送される。
- 補助金交付申請書(※申し込みに使った印鑑必要)郵送 (今回はお施主様がご自分で行なった。)
※その期限が平成29年度は平成30年3月15日だった。ただし注意点は工事完了後の完了報告時に必要な書類で以下のものは工務店準備が必要
- 現場写真
- 出荷証明書・品質証明書(断熱材袋現場納品写真、ブローイング施工写真厚み、スタイロ写真、)
- 全サッシ出荷証明書
- 玄関ドア
- 暖房機器(ヒートポンプ、暖房パネル写真、床暖はパイピングの写真も必要)
- エコキュート(品番写真 室外機、タンク両方)
- 換気システム写真
- 配管出荷証明書
- 床下給湯ヘッダー写真
- ユニットバス ドア上のシリアルナンバー写真
- 高断熱浴槽性能証明書・出荷証明書
- 照明器具出荷署名書(変更なりやすいので注意)
- 太陽光発電出荷証明書(設置写真)
- 気密測定証明書
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